【腰痛の意外な原因】 長時間歩くと腰が重だるい…その正体は“足元の歪み”かもしれません

【腰痛の意外な原因】

長時間歩くと腰が重だるい…その正体は“足元の歪み”かもしれません

「買い物に出ると、腰がどんより重くなる…」
「歩くのは嫌いじゃないのに、途中で腰が限界になる…」
そんな経験、ありませんか?

このような慢性的な腰の重だるさ、実は「足元」に原因があるケースが多いのです。


■ “骨には異常なし”…でも腰がつらいのはなぜ?

整形外科でレントゲンを撮っても「骨に異常はない」と言われるケースは多くあります。
しかし、痛みや不調の原因は“骨”ではなく、「体の使い方のクセ」や「バランスの乱れ」にあることがほとんどです。

そして、そのバランスの乱れの出発点は、「足裏」や「歩き方」にある場合が多いのです。


■ 足元が崩れると、なぜ腰がつらくなるのか?

足は「地面との唯一の接点」です。
この足の構造が崩れると、以下のような連鎖が起こります:

  1. 足のアーチが崩れる(偏平足・浮き指など)

  2. 体の土台が不安定になり、姿勢が崩れる

  3. 骨盤が傾いたり、反り腰になったりする

  4. 腰回りの筋肉が常に緊張状態になる

  5. 慢性的な「腰の重だるさ・痛み」が出る

つまり、「足→骨盤→腰」へと負担が波及しているのです。


■ 当院でのケア方法:腰ではなく“足から整える”アプローチ

当院では、腰だけをマッサージするような対症療法ではなく、根本的な改善を目指します。

① 足裏・アーチの測定・分析

最新の測定機器や写真撮影で、足の形・バランスを詳細にチェック。
立ち方・歩き方まで確認し、体にどんな負担がかかっているのかを見極めます。

② オーダーメイドインソール療法

足のバランスを整える特製インソールを作成。
普段の靴に入れるだけで、腰への負担が減る方も多くいます。
※日本足病学協会認定のインソールスペシャリストが対応

③ 足〜骨盤のバランス調整+筋膜リリース

姿勢のクセに合わせて骨盤や股関節の動きを調整し、腰にかかる緊張をリセット。
筋膜リリースにより、ガチガチになった腰まわりも軽くなります。

④ 日常生活での姿勢・歩き方の指導

再発しにくい身体の使い方、腰に負担をかけない動作なども具体的にご提案します。


■ こんな方はぜひご相談を!

  • 腰痛がなかなか治らず、整形外科や整体を転々としている

  • 偏平足・外反母趾・浮き指がある

  • 夕方になると腰や足が重くなる

  • 靴の内側や外側だけすり減っている

  • 最近、歩くのがおっくうになってきた


■ まとめ:腰の不調こそ「足元から見直す」が鍵

腰の痛みを根本から改善するには、「本当の原因」を見つけることが何より大切です。
当院では、25年の臨床経験と足病学の専門資格を活かし、足〜腰を総合的にサポートしています。