板橋区蓮根でスポーツ選手が沢山訪れる接骨院、蓮根かとう接骨院です。こんにちは!!!
今日は野球肘予防の為に行う体操のお話。
先日、当院で野球肘検診を行った板橋リトルの選手たちに、
野球肘を予防するプログラム指導のため、荒川河川敷グランドに行ってきました。
横浜市スポーツ医科学センターリハビリテーション科の坂田淳先生(理学療法士)らが
開発した子供の投球障害を予防するプログラムで、YKB-9というプログラムです。
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発生率を40%減できるというデータもあり、
かなり有効なプログラムとなっているので、是非実践して頂きたいと思います。
そして、選手たちに指導していて感じたことは、
一見簡単そうなプログラムなのですが、実際にやらせてみると
意外とできていない子が多いということ。
これは子どもだから。と言うことではないと思います。
皆さんも、何かしらご自身が映る動画を見た時、
自分が思っていた動きと違うという経験は一度はあるのではないでしょうか?
このようなプログラムは、やり方やフォームがとても大事になります。
見よう見まねで出来ているつもりになってしまうので、
最初は必ず指導者や保護者の方が一つ一つの動きをチェックし、どこが出来ていないのか、
どこをどのように変えれば良いのかを教えてあげましょう。
丁寧に修正してあげれば、必ず出来るようになります。
そして、選手自身が予防の重要性に気づき
風邪の予防にうがい手洗いをするように
虫歯予防に歯を磨くように
自ら率先して行ってくれるようになるのが一番と思います。